続『 心の救急箱』HSC・HSP

magmag

2021年09月14日 21:15



なぜか虹の橋組の犬が見えるHSC・HSPメンタルセラピストmagmagです。

「心の傷に有効な対処法」

最近の心理学の進歩は、私達が日々直面する心の痛みに対して、有効な対処法が次々と発見されてきています。

以前も書きましたが、「つらいときは人に話せばいい」しかし、最近の研究で判明してきたことで、人に話すことで傷がいっそう深くなる場合もあるのです。

それを知らずに間違った手当を続けていると、こじらせてしまいます。

話していくうちに鮮明に蘇ってしまう。
フラッシュバックを引き起こしてしまう。話すたびに思い出し傷が深くなる。

頭痛と同じくらい、心の痛みはよく起こります。誰もが日常的に経験する症状で、とてもありふれているけれど、大きな痛みをともないます。

「自分を責めて嫌いになってしまう時」

HSC・HSPご相談の時にアドバイスしている方法です。

〈症状としてわかりやすいのが〉
・心がとっても傷つきやすくなっている(ToT)
・ポジティブな言葉や行動をしたくない
・いつもより嫌なことを我慢している

まず、心がとっても傷つきやすくなる時には、自信のなさや自尊心・自己肯定感の低下から、ささいな事でも傷つきやすくなります。同じ言葉のはずなのに傷つく、失敗して笑われたら心のバリアが破れて傷ついたりしてしまいます。

自分に自信がある時は、多少イヤな事があったとしても、それほど傷つきませんね。

救急箱から取り出し手当するのは!
とにかく自分に優しい言葉をかける!!
自己否定をやわらげて、弱った心を守るのに役立ちます。

1 失敗して笑われたり、自分が悪いからこんなことになるんだ、など傷ついた経験をひとつ思い出してください(なるべく最近の出来事のほうが効果的)そのとき何が起こったのか、それについてどう感じたかを書いてみます。

2 次にその出来事が、自分ではなく大好きな家族や友人に起こったと仮定し、家族や友人が嫌な出来事に直面した様子を想像して、その人たちがどう感じたのか書いてみてください。

3 その人の心の苦痛や、痛みをとってあげるために、優しく励ますような手紙を書いてあげましょう。つらい経験をしたことに理解を示し、その人の気持ちを受入れたうえで、自分を責める必要はないと言うことを伝える手紙を書いてあげます。

4 もう一度自分が経験をしたときに、感じたことを書いてみましょう。
今回はなるべく客観的に書きます。ネガティブな憶測や自分を責めることはせずに事実だけ書きましょう。

1日に1回ずつ
頭の中や心の中で、自分を責めていた言葉や思いが、大好きな家族や友人にかけるような、優しい励ましに置き換わるまで何日でも繰り返す。

自己否定や傷つきやすさを軽減し、イヤな事があったとしても、かんたんに折れない心、そしてポジティブな言葉を受け入れやすくする効果があります。
HSCの子には、周囲のひとが手紙に書くように、優しく励ますような声かけも有効です(*^^)v

傷つきやすい子どもから大人までとっても効果的です。

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HSC気質を理解し子どもが安心して成長できる環境を、子育ての不安を一緒に考えアドバイスできるママセラピストです。HSP繊細で傷つきやすく、生きづらくなっている方もご相談くださいね。

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